【デンタルIQ】歯科医院選び
私が、患者様向けの歯のデザインと製作ができる歯科医院は2つあります。
先ず1つ目は、原宿デンタルオフィスです。
院長は山﨑長郎先生で、補綴の名医です。 多くの著名人や芸能人を治療されています。
カウンセリングルームを完備しておりますので、そちらで私がデザインの相談をお受けしたり、カウンセリングができます。
2つ目は、フェイス会、神宮前フェイスデンタルサロンです。
理事長は柴山拓郎先生で、同じく、多くの著名人や芸能人を治療されています。
柴山先生とは、15年以上一緒にお仕事させていただいています。
こちらでは、個室のカウンセリングルームが用意されており、そちらで私がデザインの相談をお受けしたり、カウンセリングをします。
カウンセリングをご希望の方は、私、ティースデザイナーのホームページから予約ができます。
https://teethdesigner.jp/予約/
さて、セラミック治療では、患者様の歯の上にセラミックの歯を被せます。
製作したセラミックの歯よりも、患者様の歯が小さく削られていないと、セラミックの歯を被せることができません。
そのため、土台となる患者様の歯を削ります。
これを正確には支台歯形成と言い、略して形成と言います。
どちらの先生も別格の技術をお持ちで、この形成が非常に上手いのです。
私がデザインした歯の形をもとに治療を進めていく方法を、補綴主導型と言います。
この補綴主導型でないと、審美歯科治療は上手くいかないと思います。
形成がうまくいかないと、お客様と一緒にデザインして製作したセラミックの歯が、バランス良く被さりません。
製作した歯が、たった0.1ミリずれたり傾いたりするだけで、見た目が変わってしまいます。
また、削る量が少ないと、土台の歯の色が影響し、私が製作するセラミックの歯の色が出なくなってしまいます。
形成が上手いと言うのは、闇雲に歯を削るのではなく、適正な厚みのクリアランス、強度の保った形成ができると言うことです。
先生に形成の具合の希望を伝え、それに応じて先生に形成していただくことが重要なのです。
私は、この治療方法を、『デザイン主導型セラミック治療』と名付けて、提唱しています。
具体的には、
1.お客様のご要望に沿って、歯の形や色を決める
2.土台の形成の具合を決める
3.土台を形成する
4.製作したセラミック歯を被せる
という流れです。
一方、一般的な治療方法は、先生が最初に土台を形成し、それに合わせるように歯を製作します。
私が提唱する『デザイン主導型セラミック治療』とは、1 と 2 が入れ替わっています。
この場合、形成の具合によって、歯の形や色などに制限が生じてしまい、不満が残る結果になる可能性があります。
特に土台が大きい場合は、セラミックの歯も大きくなり、色も土台の歯に影響を受けてしまいます。
お客様が、いくら素敵なデザインを望んでも、最終的なデザインに基づいたしっかりした形成がないと、満足いく仕上がりにはならないのです。
従って、歯科医院選びは非常に重要なのです。
お分かりいただけましたでしょうか?
以上が、歯科医院選びでした。